口臭治療
口臭チェック、
してみませんか？
こんな方におすすめです
- 1年以上、歯のクリーニングをしていない
- タバコを頻繁に吸っている
- 口臭を気にしている
- 友人、家族に口が臭いと指摘された
- 舌に白いコケのようなものがある
口臭にお悩みの方へ
口臭に悩んでいる方は
たくさんいらっしゃいます
口の臭いが気になっている方や悩んでいる方は珍しくありません。1999年度に厚生省(現在の厚生労働省)が行った保健福祉動向調査によると、約3.3万人のうち約10%が「口臭が気になる」と答えています。
また、2016年に日本歯科医師会が全国の1万人の男女を対象に行った歯科医療に関する意識調査でも、「歯や口の中の悩みや気になること」として、「口臭」が第3位にあがりました。今や日本人にとって、口臭は一般的な悩みと言えるのです。
口臭の一番の原因は歯周病です。10人中7人が歯周病予備軍と言われる今、社会的なマナーとして口臭対策を意識しましょう。
口臭にも様々な原因があります
生理的口臭
口臭の原因の87%は、口の中にあります。口の中にいる嫌気性菌がタンパク質やアミノ酸を分解して作った揮発性硫黄化合物(VSC)が、臭いの原因となるのです。
分泌された直後の唾液は、サラサラとしていて酸素がたっぷり含まれています。この質のいい唾液が十分に分泌されていると、嫌気性菌の働きは抑えられて口臭は発生しにくくなります。当院では、唾液の状態を検査し、唾液が出やすいように調整を行っていきます。
口腔内原因
嫌気性菌の量を減らし、口の中を増殖しにくい環境にすることで、VSCが減って口臭を抑えることができます。
プラークの中には嫌気性菌を含む菌がたくさん含まれています。そのため歯周病になると、お口の中に増殖した嫌気性菌が活発に活動して、口が臭いやすくなるのです。
お口の臭いをなくすためには、まず歯周病治療が欠かせません。さらに、治療後も毎日しっかりとブラッシングを行い、定期的に歯科医院でクリーニングを受けてプラークを取り除くことで、口の中の嫌気性菌が減って口臭が起こりにくくなっていきます。
口腔外原因
鼻と口はつながっているため、副鼻腔炎や咽頭炎、喉頭炎などが悪化すると、タンパク質を含む血液や膿が口の中に伝わり、口臭が起こることがあります。また、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが口臭の原因になることもあります。さらに、口腔ガンによって口臭が発生することもあるのです。
検査の結果、お口の中に原因がないとわかった場合には、思いがけない病気が見つかることがありますので、内科をご紹介しております。
外因的口臭
ニンニクやネギ、ニラ、酒などを口にしたり、喫煙によって口が臭うこともあります。基本的に時間がたてば臭いもなくなります。ただし、食事のたびに臭いの原因となるものを食べたり、頻繁に喫煙をしていると、臭いが消える前に再び口臭が起こってしまいます。
その場合には患者様とご相談の上、食生活の見直 しや喫煙習慣の改善を行っていきます。
当院で行う口臭治療
口臭の度合いを数値化して
分かりやすくご説明します
当院では、アビリット社製の口臭測定器「Oral Chroma」を導入しております。
口臭の主な原因は、3つのガス「硫化水素」「メチルメルカプタン」「ジメチルサルファイド」です。当院では「Oral Chroma」を使ってそれぞれの濃度を測定し、口臭の原因を細かく分析して調べ上げ、確実な改善策をご提案いたします。
治療中も口臭レベルを測定することで、患者様にも治療効果を実感していただいております。なお、検査方法は非常に簡単で、患者様にご負担をおかけすることはありません。
Oral Chroma
オーラルクロマは、口臭の主要成分といわれている3要素のガスの濃度を測定する口臭測定器です。
全国の大学病院、歯科医院で導入されている信頼のおける機器を用いて測定しております。
口臭測定の流れ
Oral Chromaによる測定方法
費用について
測定のみの費用：無料（通院中の患者様のみ）
※初診でむし歯・歯周病などが発見され、別途診察や治療が必要となった場合はその分の費用がかかります。
※初診の方で口臭検査のみの場合は自費になります。
※すでに口臭症などの疾患をお持ちの方の場合は、別途診察費用がかかります。
※検査が終わり次第、口臭の原因と対策を記載した診断書をお渡しいたします。
- ご予約・お問い合わせはお電話にてご連絡ください。
- 03-3822-3361
- 0120-88-2272
※フリーダイヤルは固定電話限定です。